格安SIMも色々!データ容量は何GBあれば安心?
格安SIM契約時はデータ容量に注意
毎月の通信料金を大きく削減できることで関心が高まっているのが、MVNOが提供する格安SIMサービスです。格安SIMを契約すれば大手キャリアよりも大幅に安い料金でスマートフォンを利用できますが、データ容量は注意が必要です。
大手キャリアは月ごとのデータ容量上限を7GBに設定しています。しかし、格安SIMは料金を引き下げるためにツウシン上限を7GBよりも低く設定していることが多く大手キャリアとおなじ感覚で通信しているとあっという間に上限が来てしまいます。
それほどデータ通信を使用しない方なら影響は少ないですが、外出先でスマートフォンをよく利用する方はデータ容量に注目して契約するMVNOを選択する必要があります。
上限はプランによって異なる
MVNOが設定するデータ容量上限はプランによって大きく異なります。高速通信容量が付与されない0GBプランや上限がない無制限プランも有りますが、500MB〜10GBが一般的なプランです。
毎月のデータ容量上限が少ないほど料金は安く大容量プランほど高くなる傾向がありますが、MVNOによっても違いがあるので最適なプランを見つけるためにはデータ容量以外のサービスも含めて比較検討する必要があります。
余裕を持ってデータ容量が多めのプランを選択するのか、それとも必要最低限に絞って料金を安くするのか。しっかり考えて契約先を選んでください。
端末によって差がつくことはない
使用する端末によってデータ通信量に差がつくことはありません。処理速度が遅い格安スマホだからデータ容量をたくさん使うということはなく、格安スマホでもキャリア系ハイエンドモデルでも送受信するデータが同じであればデータ容量は同じです。
同様に、通信速度によってデータ容量が変化することもありません。通信速度が早ければ短時間で大容量のデータを送受信できますが、データ容量そのものは変化しません。ただし、通信速度が遅すぎるとエラーが発生してしまい、不完全なデータのやり取りで通信量が増えてしまうことはあります。
スマホ使用状況から考える必要データ容量
自宅にWi-Fiがあり外出先機会が少ないなら3GB以内におさまる
自宅での通信にはWi-Fiを使い外出先で通信する機会が少ない方なら、1ヶ月のデータ容量上限は3GBで十分足ります。メールやSNSのやりとりならば使用データ量も少なく、動画や高画質の画像などをモバイル回線でやりとりしない限り通勤や通学で毎日スマートフォンを使っても3GBの上限以内に通信量をおさめられます。
アプリの自動アップデートを許可していると外出先で突然大容量のアプリデータのダウンロードが始まってしまうので、自動更新のチェックは外しアップデートは自宅で確認するようにしましょう。
余裕を持って使いたいなら7GBプランがオススメ
データ容量を細かく気にせず余裕を持って使いたいなら、上限7GBのプランがオススメです。7GBは大手キャリアと同水準のデータ容量であり、外出先でブログを更新したりゲームを楽しんだりしても7GBあれば安心して利用できます。
ヘビーユーザー向け使い放題無制限プラン
終日スマホを手放さず通信しっぱなし、という方だと上限が10GBでも足りない可能性があります。安心して使うには、データ容量に上限がない使い放題無制限プランを契約しましょう。使い放題無制限プランは文字通り毎月のデータ通信量に制限が設けられていないプランです。
50GBでも100GBでも料金は同じなので、通信量や料金を気にすること無く思う存分モバイル回線でネット接続できます。
ただし、月ごとのデータ上限が無い無制限プランでも3日間あたりの使用料に上限が設けられていることがあります。あまり集中的にデータ通信を利用すると速度制限がかけられてしまうので、使い放題無制限だから説いてむやみやたらに使えるわけではありません。
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