格安SIMでも十分?格安スマホが向いているのはこんな人

よほどの通話・データ通信量でないかぎり格安SIMでOK

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大手キャリアのスマホは高いので、格安SIMや格安スマホを検討する人は多いと思いますが、実際にはどのレベルのユーザーが格安SIMに向いているのでしょうか。基本的に格安SIMに向いているのは以下の人たちになります。

・通話・通信料金を安くしたい

・電話をあまりしない

・データ通信量が大きくなる行為(動画試聴)をあまりしない

格安SIMの最大のメリットはなんといっても、月々の料金が安いということ。例えば、大手キャリアと比較した場合、月額料金がデータ通信無制限+通話プランで約7,000〜8,000円ほどだとすると、格安SIMに変更すると同じ条件のプランは2,000円ほどまでに安くなります。

現状で通話が月に10分程度だったり、一ヶ月のデータ通信量が1?3GB程度であれば、格安SIMや格安スマホを利用したほうがいいでしょう。その代わりに、1分あたりの通話料は大手キャリアより高めになってしまいますが、それは工夫次第でなんとでもなります。

ほとんど通話しないという人は、無料通話アプリを使おう

スマホを使用する上で、今や欠かせないのがLINEなどの無料通話アプリ。ネット回線を使用して通話するために通話料金はかかりません。これは大手キャリアのユーザーであっても使用している人は多いと思いますが、これを最大限に利用すれば、実質の通話料金は0に限りなく近づけることができます。

なので、基本通話はしないから料金をぎりぎりまで安くしたい人は、極端な話、データ通信のみにして電話は無料通話アプリのみという使い方もできます。その場合の月額料金は、業者にもよりますが1,000円未満になることが多いようです。

データ通信量を極力抑えたい人は、なるべくWi-Fiを使おう

格安SIMにしたからといって、月のデータ使用量に上限があるけれども、ゲームや動画でデータ通信量をいちいち気にするのはやっぱり嫌だ・・・でも月々は安くしたいという人は、なるべく自宅ではWi-Fiを使用することをおすすめします。

今や大体の家ではインターネット環境がありますから、無線LANルーターさえあえれば自宅のどこででも快適なインターネットができます。スマホで自宅のネット環境にWIFI接続すれば、月のデータ通信量は使わずにインターネットができますから、動画試聴も思いのままです。

データ通信の上限を迎えると通信速度が一気に低下してしまいますから、Wi-Fiに繋げられる環境では多少面倒でもマメにWi-Fi接続しましょう。無線LANルーターは決して高価な機会ではないので、導入してない人は導入を検討することをおすすめします。

なお、MVNOにはデータ通信無制限プランもありますが、これだと通信速度が極めて遅いので、通信量上限ありとWi-Fiとの併用がもっともパフォーマンスが良いでしょう。

節約志向の人ににうってつけのプラン

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MVNO業者には、大手キャリア同様にユーザーの使用スタイルによって幾つかのプランが用意されています。大きく大別するとデータ通信+音声通話付きのプランと、データ通信のみのプランがあります。データ通信量に関しては上限が3GB,5GB・・・というように別れたプランが存在します。

通話はかけ放題にはなりませんが、データ通信に関しては月の上限の範囲内であれば、そのMVNO業者の回線速度で通信ができますし、仮にデータ量が上限いっぱいになったとしても、速度制限がかかるだけで月額料金には変動はありません。

このようにライトユーザーに対してデータ量に応じて細かいプラン設定ができるのが格安SIMの強みです。今まで使用してきた月々のデータ量を予め把握しておくと、プラン決定がスムーズになると思います。


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