旅行中にも大活躍!海外でも使えるSIMフリー格安スマホ
SIMフリースマホなら海外でも使える
海外で便利なSIMフリースマホ
格安SIMとの組み合わせで人気のSIMフリー格安スマホですが、SIMフリー端末はセットする対応しているものであれば通信会社を選ばずSIMカードが使えます。国内のMVNOはもちろん、海外の通信会社が発行するSIMカードも使えるので海外旅行に持参して現地でSIMカードを購入すれば普段使っているスマホが海外でそのまま使えます。
キャリア製端末は海外SIMの利用不可
キャリア製端末は格安スマホと違い、SIMロックというSIMカードに対する制限がかけられています。SIMロック端末は特定の通信会社の発行するSIMカードしかセットすることができないため、海外で現地の通信会社のSIMカードをセットしても通信できません。
キャリア製端末を海外で使いたい方は日本の通信会社が提供している国際ローミングサービスを申し込まなくてはいけませんが、サービス料金は現地で格安SIMを購入するのと比較すると大幅に高額です。シムロックがかかったキャリア製端末を普段使われている方の中で海外旅行に頻繁に行く方は、海外での通信用に一台SIMフリー格安スマホを購入しておくと旅行中の通信料金を大きく節約できます。
手続きは簡単
格安スマホを海外で使うのはとても簡単です。まずは現地のショップに行き海外旅行者向けのSIMカードを買いたいことをスタッフに伝えましょう。端末を見せればセットできるSIMカードを用意してくれます。簡単な個人情報と支払い用のクレジットカード番号を伝えればSIMカードがてにはいります。
ショップに寄ってはSIMカードのセットや基本設定もサービスで行ってくれるので任せてもいいですが、簡単なので自力でも設定できます。SIMカードをセットしてAPN設定ページで必要な情報を入力すればアクティベートは完了し、スマホでモバイル通信ができるようになります。
気になる通信料金は
海外で旅行者向けに販売されているSIMカードのほとんどが先払いで一定の通信量がついてくるプリペイドSIMです。
料金は国によってバラバラですが、比較的通信料金が高いイギリスのプリペイドSIMは1GB/30日間のプランで1000円前後、30日間無制限のプランでも2500円程度で購入できます。日本の通信会社で海外利用契約を申しむと料金は3000円程度なので、現地でSIMカードを購入したほうがお得です。
SIMフリースマホを海外で使うときの注意点
対応バンドは要確認
スマホの通信で使われる周波数帯は国によって異なります。端末のバンドが旅行先の国で使用されている周波数に対応していなければSIMカードをセットしても通信はできません。
世界中で販売されているグローバルモデルの格安スマホ端末でも日本向けに販売されている端末のみ対応バンドが削られていることがあります。旅行前には必ず現地のバンドと端末の対応バンドを確認しておきましょう。
通信速度は現地の通信会社次第
海外SIMでどの程度の通信速度が出るかは現地の通信会社次第です。ストレス無く使えるくらい安定した通信速度が出ることもありますが、いらいらするほど速度が遅い可能性もあります。どのSIMカードなら安定した通信速度が出るのか、日本から情報を集めるのは簡単ではありません。実際に使用した人のレポートや現地語の情報を参考に購入するSIMカードを選びましょう。
2G(GSM)に注意
日本で使われている通信方式は3GとLTEですが、海外では3Gの1世代前の通信方式である2G(GSM)が現役で使われています。国内で購入できる端末で2Gに対応しているものはグローバルモデルの一部のみで、基本的に2G通信はできません。
海外のMVNOのホームページには電波状況をチェックできるサービスカバーエリアの地図がありますが3Gと2Gを区別せずに記載しているMVNOが多く、サービスカバーエリアだと思っていたのに現地に行ったら2Gのみで持参した端末では通信ができない可能性もあります。
色分けのサービスカバーエリアだけで判断せず、どの種類の通信方式が利用可能なのかをチェックしておくと安心です。
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